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もっとラクに!ワンランク上のバタフライ-呼吸編-

  • 執筆者の写真: ふね
    ふね
  • 2020年4月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年4月21日

皆さん、バタフライは得意ですか?私は選手時代Style1(≒得意種目)はクロールでしたが、バタフライも一応当時の公認大会規定を突破できるくらいのスピードはありました。『バタフライはStyle2くらいですかね~』なんて話をすると『え"っ!?シンドくないんですか!?』なんて聞かれたりしますが、正直シンドいです(笑)

(2Flyとか出る人は狂人だと思ってます…)

一般に『バタフライが得意な人は才能ある一握りの人間』というイメージが強いこの泳ぎ、根本の辛さは変わらないまでも50mをきっちり余裕をもって泳ぐ術はあります!

今回は自分のバタフライに余裕をもたらす呼吸(呼吸姿勢)の話です。

※今回は"うねり動作"をある程度できる方に向けての記事です。バタフライ習いたての方に向けたお話はまた別の機会を設けさせていただきます。



可能であればまずは自分の泳ぎを動画におさめてみてほしいです。(できれば水中映像)

察しの良い方は映像を観ただけで答えが見つかるかもしれないです…。映像を観てもさっぱりな方は以下の2つに注目してみましょう。

1.上半身と下半身の位置関係

さぁ、これから呼吸を!というときに自分の体はどうなっていなければならないでしょう?当然地上に向けて水を掻いて上がっていかなければならないので、水面から『手、頭、体、足』の順になっていないと十分に呼吸が確保できません。

2.エントリー直後の顔の向き

1.の体勢を作るために重要なのがズバリ顔の向きがどうなっているのかです。実は呼吸が苦手な方のほとんどが面かぶりバタフライと呼吸付きバタフライの体勢の区別がないのです。つまり呼吸をすることがわかっているのにずっと下を向いてしまっているということです。じゃあどうするのという話ですが…

『呼吸をしたいんでしょ?前を見ればいいじゃない!』

私が実際にレッスンでもよく使うフレーズです。単純に前を見るだけでなく姿勢を正す=腰を引くようにして前を見てみましょう。これで自然と1.の位置関係が出来上がってくれるはずです。

この『前を向く』タイミングはエントリー(=手が戻ってきて入水をした当たり~第1キック直後)くらいがベストだと思われます。

これで完璧にラクになる?

残念ながらまだこれだけでは大差ないでしょう。しかし、次回のストローク編でお話しする内容と合わせて使っていただければ呼吸をし損ねてしまった、吸えてるんだけど心配…といった悩みが解消できる…かも?

次回に続きます!>>

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